ダイブコンピュータ

ダイブコンピュータは水深・潜水時間・水温など、ダイビングしている時のデータを教えてくれる道具です

【ダイブコンピュータ(ダイコン)の役割】
ダイブコンピュータは水深・潜水時間・水温など、ダイビングしている時のデータを教えてくれる道具で、ダイバーさんの間では「ダイコン(以下ダイコン)」と略して呼ばれています。種類は腕時計の様な手につける『リストタイプ』や、コンソールゲージにセットして使う『コンソールタイプ』とがありますが、最近ではリストタイプが主流になっているかと思います。

少し難しい話をしますが、長時間深い所で潜っていると、体内に溶け込んだ窒素が排出しきれず気泡化してしまい、その気泡が血管をふさいだり神経を圧迫するなど支障をきたすことで、めまいやしびれ・関節が痛むなどの症状が現れることがあります。これが『減圧症』といい、潜水障害の一つとされるものです。

このダイコンは『潜水障害(潜水することが原因で減圧症などの身体に障害が起きること)』にならないための重要な役割を持った計測器なんです!このダイコン内にはセンサーが付いており、この情報からダイバーに無減圧潜水時間(今の水深であと何分ほど止まっていられるか)などをリアルタイムで計算・表示されます。

【頼り過ぎずほどほどに】
実は、ダイコンが多く利用されていると同時に現状は減圧症になる人も増えているそうです。確かにダイビングをする上で非常に便利なアイテムではありますが、データ計算も目安でしかないため、頼り過ぎてしまうのはよくありませんね。何事もほどほどに使用するのが、安全で楽しいダイビングにつながりますよ☆

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