水中サイン

沖縄ダイビングシーフリー 水中サインでダイビングが一段と楽しく

一般的にダイビング中に会話はできません。なので、一体どうするのかいうと『手信号(ハンドシグナル)』で合図を出してコミュニケーションをとります。

【水中サインの一例】

1.OK/OKですか?
親指と人さし指で『輪っか』をつくり、残りの3本の指は広げます。
このサインは『OK』または『OKですか?』と2通りの意味合いがあり、水中サインで一番多く使います。
 
また、遠くの人にOKを伝えたい場合は両手を頭の上で『輪っか』をつくります。
(片手がふさがっている時は片手で頭の上で『半輪』をつくります)
 
2.大丈夫じゃない/問題あり
手のひらを下に向けて『パー』にしたら、中指を軸にしパタパタ左右に動かします。
これは、『大丈夫じゃない』『何かおかしいです』というサインです。

3.待って!/ストップ
手のひらをパーにして相手の前に出します。(相手方に手のひらが見えるように)

4.耳が痛い/耳は大丈夫?
人さし指で耳を指します。これは、耳抜きがうまくできなかった時に使ったりします。

5.浮上する/浮上する?
親指を上に立て、それ以外の指はしまいます。親指が『行きたい方向』をあらわします。

6.潜降する/潜降する?
親指を立てて、それ以外の指はしまいます。親指が『行きたい方向』をあらわし、5の浮上とは反対になるので親指を下(さかさ)に向けます。

7.あぶない/キケン(片手)
右手を『グー』の形にし、前へ突き出して伝えたい相手に向けます。

8.エアーがない
手の平を下にし、自分の首の前に持ってきて左から右(左手では右から左)で『首を切るように』スライドさせます。ダイビング中にエア切れになった時に使うサインです。エアーがなくなりそうになる前に伝えるのがベスト。

9.エアーください
口にくわえている『セカンドステージ』をポンポンとたたきます。8とセットで覚えておくと良いです。

10.タンク残量は『◯◯』です
伝え方は1の位を切り捨てた数字であらわし、「0(ゼロ)」は『グー』にします。
例:残量が90の時は、両手を使って左手は『パー』・右手は『親指だけ折り曲げて、残りの指は広げて』9とあらわした後につづけて『グー』をつくります。
 
このように水中サイン(ハンドシグナル)いくつか組み合わせて、言葉にしていきます。
サインが分かる様になると、ダイビングが一段と楽しくなるだけでなく、安全に潜ることにもつながるため、とても大事になってきます。きちんと覚えて楽しくダイビングしましょう!

 

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