ウエットスーツ

ウェットスーツは、簡単に言うと身体を保護するスーツで、水中や水上で仕事をする人達などと、幅広く使われています

ウェットスーツは、簡単に言うと身体を保護するスーツで、シュノーケリングやダイビング、その他サーフィン・ヨットなどのマリンスポーツで使用されるだけでなく水中や水上で仕事をする人達などと、幅広く使われています。なぜウェットスーツと呼ばれるかというと、このスーツを着て水に浸かるとスーツと肌との間に水が入り込み(水膜ができる)肌を濡らすからです。この入り込んだ水が体温であたためられることで、水中環境(寒さなど)から守ってくれるだけでなく、岩や危険生物などをガードする役割もあります。

【ウェットスーツの種類】
ウェットスーツにもさまざまなバリエーションがあります。

●ワンピース:
長袖・長ズボンがつながっている形で、これが一番一般的。フルスーツとも呼ばれる。

●シーガル:
半袖・長ズボンタイプ。

●ロングジョン:
袖なし・長ズボンになっています。ジャケットを重ね着するとワンピースやシーガルのように使用できる。

●ジャケット:
フロントファスナーがついており、長袖・半袖のどちらのタイプもある。

●スプリング:
半袖・半ズボン(ひざ上)のタイプ。

●ショートジョン:
ノースリーブ・半ズボン(ひざ上)のタイプ。

【ドライスーツについて】
ウェットスーツだけでなく、ドライスーツというのもあります。名前の通り、身体を濡らさない防水タイプのスーツです。こちらは、肌とスーツの間にできる空気層によって保温されるので、温かさはウェットスーツよりもすぐれていると言えます。ただし、この空気層で「スクイズ」という水圧によって空気が圧縮、締めつけられる現象が起きやすくなるため、潜る際は空気の量を調整すると良いでしょう。

【ウェットスーツの選び方】
ウェットスーツは生地の厚いものほど保温性が高い(厚さは3ミリ・5ミリ・6ミリが主流)ですが、その分体を動かしづらくなります。また、(サイズが)小さくても体を動かしづらかったり、(サイズが)大きくても水が溜まり出入りが激しくなることによって保温力が落ちてしまいます。なので、体へのフィット感がポイントです!

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