ウェイトベルト

ダイビングでは、水中での浮力調節をするため『ウェイトベルト(=鉛のおもりが付いたベルト)』を取り付けるのが基本です

【なぜウェイトベルトが必要なの?】
ダイビングでは、水中での浮力調節をするため『ウェイトベルト(=鉛のおもりが付いたベルト)』を取り付けるのが基本です。というのも、ウェットスーツが浮力を生じたり、本来人間が浮く性質(肺が浮き袋代わりになったりと)があるためです。また、おもりもベルトタイプであればトラブルが起きた時にすばやく脱着が簡単にできます。

【ベルトの着け方】
ウェイトベルトの脱着法は水中や水面で『ウェイトベルトが外れた』などという様なことがあった時、事前に覚えておくと安心ですよ!

1)
まずはじめに、ウェイトを外した後でもできるだけ浮かないように、BC(D)の空気は全部抜いておきましょう。

2)
バックルを外しベルトを外したあと、(ベルトを)右手で持ったまま体をやや仰向けの体勢にして右太腿(みぎふともも)近くに添えておきます。

3)
ウェイトの重みで(やや仰向けだった状態から)左へ回り始めるため、そのままグルッとうつぶせになります。この時、膝(ひざ)?腿(もも)の間にあるウェイトが乗ったら腰まで上げ、バックルにベルトを通します。

ウェイト脱着時はバランスをくずしがちなので、落ち着いて体勢を整えましょう。

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